卵管通水検査って何?痛いって本当?と悩んでいる方も多いと思います。
今回は、私が実際に卵管通水検査をした体験談をお伝えします。
卵管通水検査とは
卵管通水検査とは、子宮口から細い管を入れて卵管へ水を通すことで、
卵管が閉塞したりつまったりしていないかを確認する検査です。
また、この検査をすることによって卵管の通りが良くなり、妊娠しやすくなる!
というメリットもあるようです!
いざ検査
通水検査は、内診台の上で実施されます。
内診台に乗りまず初めに、カテーテルが挿入されます。
この段階ではやや圧を感じる程度で、無理なく我慢できました。
次に、バルーンを膨らませ、子宮内に固定されます。
この段階になるとかなり痛い! 生理痛の何百倍もの痛みという感じ、、、
思わず「ゔぅぅぅゔ」と声が出てしまいました(泣)
そしていよいよ水を通します、、、どきどき、、、
予想はしていたけれどこれが本当にものすごく痛い!!!
おそらく十数秒くらいの時間だったと思いますが、「早く終わって~(泣)」
と神様に祈っていました、、、、
検査後に迷走神経反射
「痛ぇぇ」と思いながらもなんとか検査を終えました。
内診台から降り服を整えて診察室へ戻ると、
すぐに先生から
「血の気が引いてますね。迷走神経反射をおこしていますね。横になって休みましょう。」
と言われました!
「めいそうしんけいはんしゃ?何それ」と思いつつもそんなことを訊く余裕もなく、
確かにふらつく感覚が強くあり、ベッドがある部屋で横になって休むことに、、
迷走神経反射とは、強い痛み等によって、副交感神経の1つである迷走神経が
反射的にはたらき、心拍数が減少したり血圧が低下したりするそうです。
私の場合、
ふらつき・血の気が引く・寒気・軽い吐き気・徐脈
が症状としてありました。
特にふらつきと寒気が強く、夏なのに暖房をつけました(笑)
30~40分程度横になって休んだら無事回復しました!
先生曰く、まれに通水検査で迷走神経反射になる方がいるそうです、、
数か月に1回する検査らしいのですが、もうしたくない、、、
というのが正直な感想です。
ちなみに料金は、診察料等合わせて1,000円ちょっとでした!
追記
後に卵管造影検査をして分かったのですが、(造影検査の記事はここから)
卵管が片方つまっていました、、、おそらくそれが原因で痛かったのだと思います。
通水検査の時に先生から、
「どちらか片側が痛かったらすぐに教えて下さいね」
と言われていたのですが、痛すぎてどっち側が痛いとかわかりませんでした(涙)
不妊治療中の皆さん、めげずに頑張りましょう!泣